この作品、映画サイトの評価はすこぶる良いです ◆ 「15ミニッツ・ウォー」



「1976年に起こったバスジャック事件での対テロ特殊部隊の人質救出劇を基にしたアクションドラマ。腕利きのスナイパーたちが命懸けで挑んだ作戦を活写する。『その女諜報員 アレックス』などのオルガ・キュリレンコが教師を演じ、『ゴール・オブ・ザ・デッド』などのアルバン・ルノワールらが共演。『孤独の暗殺者/スナイパー』などのフレッド・グリヴォワが監督を務めた」シネマトゥデイ

 

この作品、映画サイトの評価はすこぶる良いです。

 

後半の狙撃シーンは迫力満点なので、それも納得。

 

 

説明文にある通り実際の事件が基になっているらしいです。

 

 

そのせいかどうかはわかりませんが、セリフまわしが平凡。

 

もう少し言葉に深みがあれば言うことないのですが・・・(笑)。

 

 

 

それでは・・・。

 

 

 

2018年 フランス / ベルギー 日本語吹替あり

う~ん響く・・・ ◆ 「実録・ドキュメント893 チカーノ・KEI アメリカの刑務所に10年服役した男」



「ロサンゼルスやサンフランシスコなどのアメリカ刑務所で10年以上過ごしたKEIの壮絶な生き様を描いたドキュメンタリー。FBIの手によりアメリカ刑務所へ送られ、刑務所最大の派閥チカーノの唯一の日本人となった彼の秘められた真実に迫る」TSUTAYA

 

日本で暴力団に身を置いているときは、兄貴分をはじくほどの破天荒ぶりだったそうな。

 

でも今の物腰は、いたって温厚。

 

威嚇するわけでもなく、いい人ぶるでもなく、意識的に言葉数を減らすでもなく・・・、いたってナチュラル。

 

“心の静寂”さがにじみ出ているような雰囲気とでもいうのでしょうか?

 

 

今は日本でアパレルショップを営んでおられるそうです。

 

 

と同時に、親の愛情を受けずに育った経験から、恵まれない子供を対象としたボランティア活動もされているとか。

 

 

日本のお坊さんのお話や立ち振る舞いより、響きます(笑)。

もちろんすばらしいお坊さんもたくさんおられます。その辺はご勘弁を・・・。

 

 

興味のあるかたはご覧になってください。

 

 

本も何冊か出されているようです。

 

 

 

 

それでは・・・。

 

 

 

2009年 55分

昏睡状態の人間の脳が作り上げた世界 ◆ 「アンチグラビティ」



「事故に遭った男が目覚めると、目の前には重力とは関係なく、建物も地面も浮遊する奇妙な世界が広がっていた。彼には過去の記憶がなく、途方に暮れているところに突然正体不明の黒い怪物が襲いかかる。ギリギリのところで何者かに救われた男は、ヤンという男が率いる彼らの住まいに案内され、ここが昏睡状態の人々が暮らす脳内の世界だと知る」シネマトゥデイ

 

昏睡状態の脳が作り上げた記憶の世界が舞台。しかも時間の流れが現実世界の100倍遅いという設定。

 

 

不思議な映像で、何とはなしに引き込まれます。

 

 

これはロシアの作品です。

 

ロシア映画は映像が独特で、芸術的でもあります。ハリウッド映画以外、興味がないってかたも、一度観てみてください。

 

ひょっとしたら新しい刺激を味わえるかもです。

 

 

とはいうものの、あまり期待しないでください。映画は期待すると“肩透かし”を食うので(笑)。経験上。

 

 

 

それでは・・・。

 

 

 

2019年 ロシア 日本語吹替あり

ジェームズ・キャメロン製作・脚本によるSFアクションアドベンチャー ◆ 「アリータ:バトル・エンジェル」



木城ゆきとのコミック『銃夢』を、ジェームズ・キャメロンが脚本と製作を手掛けて実写化したSFアクション。未来を舞台に、圧倒的な戦闘能力を持つサイボーグ少女が失われた記憶を探る姿を活写する。メガホンを取るのは『シン・シティ』シリーズなどのロバート・ロドリゲス。『メイズ・ランナー』シリーズなどのローサ・サラザール、『ジャンゴ 繋がれざる者』などのクリストフ・ヴァルツらが出演する。ローサがモーションキャプチャーでサイボーグ役に挑む」シネマトゥデイ

 

想像していたより、はるかに見ごたえがありました。

 

 

続編を匂わすエンディングですが、具体的には何も決まっていないようです。

 

 

続きが観たくなる出来栄えです。

 

 

 

それでは・・・。

 

 

 

2019年 カナダ / アルゼンチン / アメリカ 日本語吹替あり

2020公開 イギリスのSF映画 ◆ 「アーカイヴ」



人工知能を通じて、亡き妻をよみがえらせるための研究に没頭するロボット工学者を描くSFスリラー。研究の過程で開発されたアンドロイドをめぐるストーリーが展開される。監督と脚本はギャヴィン・ロザリー。キャストには『ダイバージェント』シリーズなどのテオ・ジェームズ、『グッバイ・ゴダール!』などのステイシー・マーティン、『ドゥームズデイ』などのローナ・ミトラ、『裏切りのサーカス』などのトビー・ジョーンズらが名を連ねるシネマトゥデイ

 

面白くなくはない。てぐらいですかね~(笑)。

 

少し展開が冗長です。

 

 

お暇なときにどうぞ。

 

 

 

それでは・・・。

 

 

 

2020年 イギリス 日本語吹替あり

“ストックホルム症候群”の語源となったスウェーデンの歴史的強盗事件 ◆ 「ストックホルム・ケース」

 

「誘拐や監禁の被害者が犯人と連帯感を抱くことを指す心理学用語ストックホルム症候群の語源となったノルマルム広場強盗事件が題材の犯罪ドラマ。銀行を襲うも籠城せざるを得なくなった強盗と、人質になった行員の間に奇妙な感情が生まれる。監督は『ブルーに生まれついて』などのロバート・バドロー。『魂のゆくえ』などのイーサン・ホーク、『アンロック/陰謀のコード』などのノオミ・ラパス、『シャザム!』などのマーク・ストロングらが出演する」シネマトゥデイ

 

ストックホルム症候群”の語源となった犯罪の映画なので、展開はわかっていたにも関わらず引き込まれました。

 

 

ほとんどが銀行内での会話と、それに伴う心理的動きのお話です。

 

“限られた空間・人間”という設定の映画は面白いですね~。

 

 

好みの映画なのでした(笑)。

 

 

 

それでは・・・。

 

 

 

2018年 カナダ / スウェーデン 日本語吹替あり

言いたいけど言えない(笑) ◆ 「エターナル」



「ハリウッドでも活躍しているイ・ビョンホン主演のサスペンス。勤務先の事件に巻き込まれ全てを失った男が、離れて暮らしていた妻子の秘密を探るうちに、衝撃の事実にたどり着くさまを描く。主人公の妻を『女は冷たい嘘をつく』などのコン・ヒョジンが演じるほか、『新感染 ファイナル・エクスプレス』などのアン・ソヒらが共演。新鋭のイ・ジュヨンがメガホンを取り、本作で長編デビューを果たした」シネマトゥデイ

 

まあまあ面白かったです。

 

説明しようとするとネタバレになるので書きませんが、まぁびっくりのエンディング(笑)。

 

 

新鮮さはありませんが、そこそこ楽しめます。

 

 

 

それでは・・・。

 

 

 

2017年 韓国 日本語吹替あり

アスペルガー症候群の青年が・・・ ◆ 「ナイト・ウォッチャー」



アスペルガー症候群の青年バート(タイ・シェリダン)はホテルの夜間受付係として働きながら、客室に隠しカメラを仕掛けて客の行動を観察し、他人との接し方を学んでいた。ある日、勤務中に女性客が殺害され彼は第一容疑者として疑われてしまう。警察の捜査が進む中、自らの無実を証明するカメラの存在を明かすことができないバートは、美しい女性客アンドレア(アナ・デ・アルマス)と知り合い、彼女の命が狙われていることに気付く」シネマトゥデイ

 

設定はかなり興味深いものがあります。

 

でもですね・・・。

 

オチがね~。パッとしません。もう少し深みがほしかった(笑)。

 

 

アスペルガー症候群”というワードに釣られて観ると裏切られるかもしれません。

 

 

 

それでは・・・。

 

 

 

2020 アメリカ 日本語吹替あり

映画の秘めたる力 ◆ 「AK-47 最強の銃 誕生の秘密」



「『カラシニコフ自動小銃』とも呼ばれる、旧ソ連で開発されたライフル『AK-47』の誕生に迫るドラマ。第2次世界大戦の戦闘で重傷を負った兵士ミハイル・カラシニコフが、独学でアサルトライフルを設計する・・・」シネマトゥデイ

 

なかなかの美談です。

 

 

私が学生の頃は、東西冷戦の真っ只中でした。 ソ連は絶対悪。ヒールとしてのイメージしかありませんでしたが、この作品を観るとイメージが変わります。単純で申し訳ないですが(笑)。

 

それぐらい映画は気づかれることなく印象操作ができるのだなと・・・。

 

恐ろしい。

 

 

記憶が確かなら80年代フランスでは、“ハリウッド映画”の上映を認めていなかったと思います。(今は知りませんが)。

 

国家が他国の映像にナーバスになるのも理解できるなと・・・(“たかだか娯楽”という仮面をかぶっているだけに、検閲は世論がゆるさないでしょうが)。

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

 

2020年 ロシア 日本語吹替あり

メル・ギブソンとショーン・ペン初共演 ◆ 「博士と狂人」



「世界的に著名な『オックスフォード英語大辞典』の誕生にまつわる数奇な実話をつづったノンフィクション小説を映画化。初版発行まで70年以上の歳月を要したという辞典の編さんに奔走した二人の天才を、監督としても活動するメル・ギブソンと、2度のオスカーに輝くショーン・ペンが演じる・・・」シネマトゥデイ

 

「博士と狂人」。

 

なんと魅力的なタイトルなのでしょう。

 

しかし、ストーリーはさほど突飛なものではありません。実話ベースらしいので、いたしかたないのでしょうが・・・。

 

 

やはり「映画は期待せずに観るのがいい」と、再確認した1本なのでした。

 

 

余談ですが、ひげをたくわえたメル・ギブソンは、辞書の編さん者というより 資本論の“ カールマルクス”です(笑)。

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

 

2019年 イギリス・アイルランド・フランス・アイスランド 日本語吹替あり