またまた「プロフェッショナル 仕事の流儀」。
今回はウイスキーブレンダー輿水精一さんのお仕事。
ウイスキーは多いときで30~40種類の原酒を混ぜるて味を決めるのだとか。味覚・嗅覚を頼りに“味を決める”のがウイスキーブレンダーという仕事らしいです。
どんなに癖のある原酒でも、1滴加えることによってありきたりな出来ばえだったお酒を、非常に味わい深い仕上がりに変えることができるのだと・・・、バラバラの個性(味)をまとめる指揮者のような役割がブレンダーなのだと・・・、使い物にならない原酒は存在しないのだと・・・。
それを受けて「まるで人間社会の話のようだ」と茂木さん、住吉さん談。
今回の輿水さん、昨日紹介した山本征治さんとは打って変わって、言葉数が少ない。決してしゃれた言いまわしはないのですが、一言一言が重い。響きました。
いや~職人はこうでないと(笑)。
それでは・・・・。
2006年 NHK 43分