「1969年5月に東京大学駒場キャンパスで行われた作家・三島由紀夫と東大全共闘との伝説の討論会の様子を軸に、三島の生き様を映したドキュメンタリー。1968年に大学の不正運営などに異を唱えた学生が団結し、全国的な盛り上がりを見せた学生運動。中でももっとも武闘派とうたわれた東大全共闘をはじめとする1000人を超える学生が集まる討論会が、69年に行われた。文学者・三島由紀夫は警視庁の警護の申し出を断り、単身で討論会に臨み、2時間半にわたり学生たちと議論を戦わせた。伝説とも言われる『三島由紀夫 VS 東大全共闘』のフィルム原盤をリストアした映像を中心に当時の関係者や現代の識者たちの証言とともに構成し、討論会の全貌、そして三島の人物像を検証していく・・・」映画.COM
これはすばらしい。
三島由紀夫言えば、市ヶ谷の陸上自衛隊東部方面総監部での割腹自殺前の演説。
私は彼に対して思い込みの激しい堅物というイメージしかありませんでした。
しかし、このドキュメンタリー映画がそのイメージを一新してくれました。
非常にユーモアがあり人間くささも備わっています。そして、人の話を聞く器の大きいかたなんだな~と。
かなり好きになりました(笑)。
社会派のドキュメンタリーに興味のあるかたは、是非ご覧になってください。
超おススメです。
それでは・・・。
2020年 108分