「大統領の執事の涙」

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農園で奴隷として使われていた両親の過酷な状況をみて、白人社会に適応して生きていくことを選んだ黒人の少年。

 

やがて大人になりホワイトハウスの執事として働き、家庭も持ちます。

 

順風満帆でしたが、マルコムXに傾倒し白人に対して敵対的な考えを持つ息子との関係が悪化していきます。

 

 

人種差別と差別されている側の考え方の相違・・・う~ん非常に難しい問題がテーマです。

 

いや~いい作品でした。

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

 

2013年 アメリカ 日本語吹替えあり 

「ザ・ロイヤル・テネンバウムズ」

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天才と評される3兄弟と家庭を顧みない自分中心の父親

 

大人になった3兄弟は過去の栄光が忘れられず、心に問題を抱えています。

 

父親もまた、一人ぼっちで人生を終えることを後悔し、なんとか家族の絆を取り戻そうと画策を練ります。

 

 

非常におしゃれな感じのコメディ映画なのですが、ベースには重いテーマを扱っています。「軽く見せて、シリアス」という私の大好きな仕上がり。なので超おススメです。

 

 

子供の一人が父親と二人で話をするシーンが後半にありまして、そこで

 

「許してくれ。私は家族はもちろん自分のことすらわからないんだ・・・。 もっといい父親だとよかったんだが・・・」

 

てセリフが出てくるのですね。これは48歳にして離婚したわたしの、高校生の息子に対して抱く気持ちそのものです。刺さりました。

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

 

2003年 アメリカ 日本語吹替えあり

「ダーク・プレイス」

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一家惨殺事件が起きて、8歳の少女だけが生き延びます。彼女は世間の注目と同情を浴び、寄付金で生活を送ります。その後、大人になっても働いたことがないというありさま。

 

この設定だけでも、結構おもしろいのですが、何と一過惨殺の犯人として服役しているのは、生き残った少女の兄。

 

事情があって兄は口を閉ざしていますが、どうやら真犯人が・・・。

 

 

 

最後まで目が離せない展開で、楽しめました。

 

そこそこおススメです。

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

 

2015年 イギリス・フランス・アメリカ 日本語吹替えあり

「ぼくとアールと彼女のさよなら <特別編>」

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映画オタクの高校生二人組と、ガンで余命わずかな女子高生の物語。オタクの一人と女の子は“友情以上恋愛未満”みたいな関係。

 

主人公の男の子の声でナレーションが入る構成です。「女の子は死にませんから、安心してください」と何度も言っておきながら、最後には、やはり病に勝てず死んじゃいます。これには「死ねへんって言うたやん」と思わずツッコミを入れてしまうぐらい驚きました(笑)。

 

 

“お涙ちょうだい”のわざとらしさもなく、非常に自然で後味のいい作品でした。

 

おススメです。

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

 

2015年 アメリカ 日本語吹替えあり

草薙龍瞬著 ★ 「これも修行のうち。」

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以前紹介した

laozi.hatenablog.com

laozi.hatenablog.com

の実践版という位置づけらしいです。

 

著者は中学中退後、大検を経て東大法学部卒という、異色の経歴を持つ僧侶“草薙龍瞬”さん。

 

この方の表現は本当にわかりやすいです。

 

ほんでもっていつものように学びの箇所が多かったので、備忘録。

 

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外を歩くとき、見かける人々に「みんなたいへんなんだろうな」という思いを向けてみてください。100%ハッピーという人は、誰ひとり存在しません。その真実を忘れないよう心がけるのです。

 

 

 

「理解してくれればありがたいし、そうでなくても、それは相手の領域」と割り切るー相手を尊重するーこ

 

 

 

怒りに意識を使うのは、ムダ使いだし、損だし、もったいない。

中略

限りある意識(心)を自分にとって必要・大切なモノゴトや快・幸せに使う

 

 

 

元気がでなくても、生きがいがなくても、それはそれで「心にとってはフツー」

 

 

 

鬱とは、怒りが心に溜まって閾値(限界)を超えた状態

 

 

 

 

妄想と方向性は違う

■妄想は、ただ妄想しているだけで行動しない。

■方向性は、最初に考えるだけで、直ちに行動に移す。

 

 

 

「妄想、妄想。なんとかなる」と考える

 

 

 

「考えないこと」は最高の快

1.自分の考えを言葉にする(考えているときの言葉に気づく)

2.言葉を“抜いていく”(「・・・が・・・している」→「・・・ている」→「・・・」)

3.言葉にしない状態に“慣れる”(沈黙・思考の空白に慣れていきましょう)

 

 

 

出てくる言葉が変われば、言葉で作られている思考も変わります

 

 

 

「新しい考え方」を覚えるには、単純に「新しい言葉」を仕入れて、繰り返して、自分の反応にしてしまうことです

中略

仏教だけでなく、本でも映画でも歌詞でも、自分の考え方と入れ替えたいと思う言葉を見つけて、繰り返して、自分自身の考え方にしてしまうのです

 

 

 

「考え方」は言葉で繰り返すことで徐々に“発想”になっていく。そうすると人生が変わっていく。

 

 

 

結局、なんのために頑張るのかーそれは自分が納得するためである。そう思える心は“最強”です。自立しているから、他人の評価に振り回されない。

 

 

 

ヤル気に“火をつける”練習ーとにかく「作業」から始める

 

 

 

とにかく「体験」してみる

 

 

 

体験とは、ひとつの「蔵」です。そこにマイナス・失敗は実は存在しません。すべてが価値を持つのです。となると、恐れるものは何もなくなります。

 

 

 

ひとつの意欲、ひとつの生き方に、しがみつく必要はないのです

 

 

 

「修行」の本来の意味=「心を耕すこと」

中略

手入れすることで、そのままならけっして実らなかったモノが、実ってくる。それが「耕す」ことの意味です。

中略

つまり、できなかったことができるようになるーそれが、心を耕す「修行」の本来の意味なのです。

 

 

 

 

私は本や、映画などから“フレーズ”をピックアップするのが好きなのですが、どうやら「新しい言葉」を仕入れて考え方を変えようとしていたようです。自分の行動に説明がついてスッキリしました(笑)。

 

 

 

 

それでは・・・・。

「マグニフィセント・セブン」

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元ネタは黒澤明監督の「七人の侍」。

 

正義のために、多勢に無勢の状態で立ち向かうってさまは、何だかんだ言っても感動しますね。

 

わかりやすい展開ですが、まったく退屈しません。

 

おススメです。

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

 

2016年 アメリカ 日本語吹替えあり

最近観た「まぁまぁ」な映画・ドラマの感想・・・

これは素晴らしい!おススメ映画

観なきゃよかった・・・残念な作品

セリフが刺さった映画

 

最近観た映画・ドラマの感想(※2017.5.12以前)

 

このドキュメンタリー番組・・・・

こんなDVD観ました

 

☆☆☆

laozi.hatenablog.com

☆☆☆

laozi.hatenablog.com

「アイ・アム・ナンバー4」

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特別な能力をもった若者9人の4番目の青年が主人公。

 

ほんでもって「アイ・アム・ナンバー4」というタイトルのようです。

 

見た目人間ですが、他の惑星から別のエイリアンに追われて地球にやって来たって設定です。

 

飽きずに最後まで観れたので、そんなにひどい作品ではありません。

 

好き好きでしょうが(笑)。

 

お暇なときにどうぞ。

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

 

2011年 アメリカ 日本語吹替えあり

「ヒットマン:エージェント47」

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DNA操作で生まれた完全無欠のヒットマンが主人公。

 

元ネタはゲームのようです。

 

べらぼ~に強いので、観ていてすっきりします(笑)。

 

以前、この紹介した

laozi.hatenablog.com

とは、展開的なつながりはありません。内容は本作のほうがよかったです。

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

 

2015年 アメリカ / ドイツ / イギリス 日本語吹替えあり

「俺たちニュースキャスター」

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1970年代の米テレビ局が舞台です。おバカなニュースキャスターが起こすトラブルのお話。

 

アメリカのコメディ映画では、お馴染みの面々が総出演って感じで、そういう意味では豪華ちゃ~豪華です(笑)。

 

何も考えずに観るぶんには最高かと・・・。

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

 

2004年 アメリカ 日本語吹替えあり

「ラストベガス」

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58年来の親友同士が、唯一の独身メンバーの結婚式のために、ラスベガスに集まるってお話。

 

ベテラン大物俳優の共演が、この映画の“ウリ”です。

 

いい作品でした。おススメです。

 

 

 

エンディング間近のシーンで、人生に疑問を感じているマイケル・ダグラス演ずるビリーが

 

「ついこの前まで17歳だったのに、いったいいつの間にこんなジジイに・・・。頭がついていかないんだ。身体は年寄りでもな」

 

てセリフがあるのですが、も~それには120%共感を覚えました(笑)。

 

なので記しておきます。あしからず。

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

 

2013年 アメリカ 日本語吹替えあり